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2024.08.26
気密測定をしていただきました
先日、断熱施工を終えた小郡市K様邸で、専門業者様に気密測定をしていただきました。
弊社では、断熱性の高さだけでなく、気密性を高く維持するために、
C値0.4を標準仕様とするよう家造りに取り組んでいます。
そもそもC値って?
C値とは気密性を表す数字で、「相当隙間(スキマ)面積」のことです。
わかりやすくいうと、「お家の中にどれくらいスキマがあるのか」を数値化したもので、
「建物全体のスキマ面積」÷「延べ床面積」で求めることができます。
数値が小さいほど、家の中のスキマも小さいといえます。
一般的な家のC値はどれくらい?
一般的に、省エネ基準のお家のC値は「5程度」と言われています。
これは、30坪程度のお家だとハガキ3枚分のスキマがあいているということになります。
これに比較すると、弊社の掲げる「0.4」は、ハガキの0.25枚分程度のスキマだといえます。
どうやって測定するの?
断熱性の数値である「Ua値」とは違い、気密性は理論上の計算では測れません。
資格を有した専門業者の方に、専用の機械を使用し測定をしてもらう必要があります。
今回、弊社の標準の仕様で造った家で、本当に提示する気密性が保たれているのか、業者の方に測定をお願いしました。
下の写真が実際に業者の方が設置された専用の機械です。(予想以上に大きくて驚きました)
この機械で、家全体の空気を抜き、外気との圧力の差を測定し、C値を算定しているようです。
同席したスタッフもドキドキ?
絶対に大丈夫!という自信はあるものの、
どこかドキドキのスタッフたち。
結果は?
測定結果は、めでたく「0.4」!
スタッフたちもほっと一安心です。
これもひとえに、いつも高い品質で施工をしてくれている職人さんたちのおかげです。
今後も引き続き、お客様に快適にお住まいいただける家造りのために、
高い品質を保てるよう、精進致します!!