心建築工房で建てて頂いた一番の理由は何ですか？

（ズバリ！！）下村さんのお人柄です！見学会の時に他のお客さんを接客する下村さんの姿を見て「この人なら！！」と直感で決めました。もちろん、打合せ等でお話しする中で、家造りに対する熱い想いや現場を駆け回るお姿など、「下村さんにならお任せできる！！」そう強くおもいました。また、10社以上のハウスメーカーの見学会を回っていましたが、いろんな営業の方とお話しても全く心が動きませんでした。でも、野口さんに出逢い、一緒に土地探しから家造りをサポートしていただき、幾多の困難の時に寄り添い、支え続けてくれました。
このお二人との出逢いがなかったら、家を建ててないと断言できるくらいです！
そしてやはり、細部まで木がふんだんに使われている心地良い家に魅了されました。

家づくりで一番こだわった部分はどこですか。ここだけは譲れないというポイントはありましたか。

イ草の畳の和室に、広縁を造ってもらい、秋月和紙の職人さんに障子を漉いてもらったこと。音楽皇室の併設。景色が良くて、自然豊かな場所で最低100坪以上の広い土地。有田焼の手洗い鉢は、有田まで連れて行ってもらい、形・大きさ・色味を職人さんにオーダーした特注品。障子の建具は、自分でラフ画を描いて、障子の中に本物の紅葉（もみじ）を入れてもらい、世界にひとつの建具を造ってもらいました。カーテンは家中、麻のカーテン。自分でデザインし、藍染めをした"甘木絞り"の特大カーテン。音楽教室の戸は、来所する親子が"ワクワク"する気持ちになるデザインをオーダー。レトロなキッチンとガスコンロも数社、自分の足で探し回りました。"子宮"とイメージしたピンク一色のお風呂。大容量の本棚。全てにひとつひとつ想いがあり、物語があります。

実際に住んでみての感想をお願いいたします。

毎日幸せです。心地良いです。木の匂い、手触り、家の中を通る風、大パノラマの風景、職人さんたちと家造りに参加させていただいた日々の全てが、"家"という形ある物を通して、形ない幸せを日々実感させてくれています。本当に心建築に出逢えて良かった。心建築で建ててもらえて良かった。心建築のスタッフの皆さん・職人さんたちと出逢えて良かったと、心から想います。家で大きく大きく人生が変わりました。そして、家を建てて住むよりも、私たちには、家造りに関わらせてもらってきたその過程に意味があり、そして、たくさんの学びを頂けた1年4カ月でした。家造りは単なる夢物語で、楽しいことだけでなく、大変で、苦しくて、心が折れそうになることも何回もありました。心血注いで建てた家だからこそ、毎日の暮らしが格別に幸せです。小6と小3の息子2人は伸び伸びと、夫は部屋と畑のカスタマイズを楽しんでいます！